つらい頭痛や吐き気・・もしかしたら更年期?対処法をお教えします
実は、頭痛というのは女性に多いと言われます。特に片頭痛などは、圧倒的に女性が多いもの。その原因の一つとして、女性ホルモンとの関係が挙げられます。頭痛と女性ホルモンには深く関わりがあり、慢性的に続く頭痛の多くは、女性ホルモンが原因とも言われています。片頭痛が生理前や生理中に起こりやすいのも、このためです。
女性ホルモンが一番乱れるのは、女性にとって閉経前後10年位と言われ、この時期を更年期と呼びます。この時期は、卵巣が老化して、長期的に続いていた女子ホルモンが急激に減少するため、自立神経が乱れます。すると、身体的・精神的に不調が現れます。そうした不調の症状が更年期障害と言われるものです。
この更年期には、そのホルモンの乱れに加え、「親の介護」、「子供の独立」、「老後の不安」などから、精神面でもストレスを感じやすい時期でもあります。もともと機能性のものである片頭痛などは、ストレスが大きな原因となって起こるもの。これらの要因が重なって、更年期には頭痛や吐き気といった症状が出やすいのです。
もしこういった時期に、吐き気をともなう頭痛に悩まされるようであれば、まず病院で、他の病気がないかを調べましょう。検査で疾患や精神障害がみられないようであれば、更年期障害の症状のひとつであると考えられます。
更年期による頭痛と判断されましたら、まずは精神的ストレスをやわらげることが第一です。感情をコントロールするのは難しいものですが、出来るだけ不安を取り除き、リラックスすることが大切なのです。
自分ではなかなか上手くいかないようであれば、心療内科を受診するのも良いですし、痛みなどの症状に耐えられないようであれば、薬物療法で対処するのも良いでしょう。いずれにしても医師と相談し、自分にあった治療法をすることをお勧めします。


