頭痛について 記事一覧
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アロマには偏頭痛の改善効果はあるか
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偏頭痛に効果的な予防薬はあるのか
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偏頭痛の人は天気を当てることがあるって本当?
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偏頭痛の前兆現象に一つである閃輝暗点とは
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偏頭痛とくも膜下出血に関連性は有るか
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偏頭痛は緊張型頭痛とどのような違いが有るのか
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偏頭痛に伴う嘔吐の原因について
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突然の偏頭痛、その時の応急処置は
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こめかみが痛む偏頭痛の症状。その原因と対処法を紹介
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偏頭痛(片頭痛)は脳梗塞の原因になるのか
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偏頭痛(片頭痛)と女性ホルモンには因果関係はあるのか
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原因の分からない偏頭痛(片頭痛)に予防薬はあるのでしょうか
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偏頭痛(片頭痛)は冷やすことにより症状が改善することがあります
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偏頭痛(片頭痛)には症状別にいくつかの種類があります
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どのような市販薬が偏頭痛に効果をもたらすのか
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アロマには偏頭痛の改善効果はあるか
世の中にはいろいろの考えの持ち主がおり、病気でも無いのに薬剤を欲しがる人もいれば、病気のときでも薬剤を使用せず、別な方法で治そうとする人もいます。頭痛は以前は病気にも入れてもらえないほど理解がありませんでしたが、病気として認知されてきている現在でも、以前の考え方が引きずられていて、薬を使わず、いろいろな療法が使われています。アロマもこれらの療法の範疇に入りますが、アロマに使う植物には薬効が認められる場合が多いため、効果を発揮する場合もあります。このアロマは偏頭痛に効果があるのでしょうか。
アロマテラピーは精油(エッセンシャル・オイル)と呼ばれるテルペンや芳香族化合物などを成分とする植物に含まれる揮発性の有機化合物を芳香浴、オイルマッサージ、入浴、その他の方法で体内に吸収させることを言います。緊張型頭痛の場合は痛みの程度が軽度のため鎮痛効果のある精油を使うことで効果がありますし、また精油によってはリラックス効果もあるため、ストレスを原因とする緊張型頭痛には効果を発揮することがあります。緊張型頭痛は頭痛の中でも最も患者数が多いため、頭痛にはアロマが効くという考え方を持つ人も多いようです。
しかし偏頭痛の場合を考えてみると、偏頭痛の発症の原因ははっきり分かっていないため、原因を取り除くような種類の精油を特定は出来ません。ストレスも原因の1つでは無いかと言われているため、リラックス効果がある場合は緊張型頭痛と同様に効果を期待できます。しかし痛みの程度は中程度以上となり、アロマは有効とはいえません。利用するとすれば前兆を感じた時点、あるいは痛みの極初期と言うことになりますが、効果は限定的でしょう。偏頭痛は痛みの原因としては脳内の血管の拡張が周囲の神経を刺激していると言う説が有力ですので、アロマの方法もマッサージや入浴などを行うと更なる血管の拡張が予想されますので厳禁です。このように偏頭痛についてはアロマの効果には疑問符がつきます。利用するにしても薬剤との併用を考えるべきでしょう。
アロマの愛好者は非常に多いですが、頭痛についてはやはり、必ず医師の診察及び検査を受け、確定診断をしてもらうことがまず必要です。その結果としてアロマに効果が期待できる場合には利用すれば良いし、あまり期待できないと分かったら、別の方法を考えるべきです。現在では薬剤も進歩していますので、医師に相談して、自分に合った薬剤を使ったほうが効果は大きいと考えましょう。
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2012年5月28日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:片頭痛(偏頭痛)について
偏頭痛に効果的な予防薬はあるのか
偏頭痛は極初期を除いて市販の鎮痛薬の効果が無く、辛い思いをしている人が多いのではないでしょうか。偏頭痛の痛みの原因は何らかの原因でセロトニンが多量に放出され脳内の血管が収縮した後、セロトニンの減少とともに血管が拡張し、この時周囲の神経を刺激するためだと言われています。そこで、この血管の拡張を抑止する薬剤として処方薬のトリプタン系の薬剤が知られています。しかしこれらは痛みを感じた段階で、痛みを抑えるために服用する薬剤です。偏頭痛の人にとっては本来であれば痛みを感じる前に痛みを予防できる薬剤が欲しいところです。
そこで注目されるのが偏頭痛の予防薬です。偏頭痛の予防薬は現在多数発売されていますが、偏頭痛はその原因がまだはっきり分かっていないため、残念ながら完全に予防できる薬は存在していません。しかもすべて処方薬ですので、医師の診断が必要になります。しかし、自分に合った薬剤を選択することで、完全と言うことは出来ませんが、かなりの効果があることも事実ですので、予防薬とトリプタン系薬剤を併用することにより、かなり偏頭痛の痛みから回避できるようになりました。
では偏頭痛の予防薬にはどのようなものがあるのでしょうか。まず現在最も利用されているものに塩酸ロメリジン(ミグシス・テラナス)があります、これはカルシウム桔抗薬と呼ばれるものの一つで血管のカルシウムチャンネルの機能を抑制しすることでセロトニンの多量放出に伴う血管の収縮を抑止します。次にべータアドレナリン遮断薬が利用されます。この薬は、もともとは狭心症や不整脈の薬でしたが、偏頭痛の予防効果が認められています。この他、抗うつ薬、抗てんかん薬、抗セロトニン薬などが予防薬として処方されています。
これ等を利用するに当たり、自分の頭痛が本当に偏頭痛かどうかの確定診断が必要になります。処方薬ですので当然医師の診察が必要ですが、予防を考える前に、検査を受け自分の頭痛について正確な診断をしてもらいましょう。頭痛外来、神経内科、脳神経外科(脳外科)に行けば徹底的に検査をして他に頭痛の原因が無いかなどを調べてくれます。この後頭痛の他に持病が無いかどうかなどを考慮して、どの薬を使うかを決定してくれます。これ等の予防薬は、月に3回以上偏頭痛を発症するような場合に処方されます。また予防薬は大体2ヶ月程度飲み続けることにより効果が現れてきますから、効果の有無の判断を焦ってはいけません。医師の処方に沿った用法容量を守って服用するようにしましょう。
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2012年5月14日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:片頭痛(偏頭痛)について
偏頭痛の人は天気を当てることがあるって本当?
頭痛持ちの人の中には、これからの天気を言い当てる人がいます。これらの人はほぼ偏頭痛で天気が悪かったり、悪くなる前に偏頭痛を起こすことを体験として理解しており、かなりの確率で雨を予想できる人もいるようです。最近では逆に気象条件から、偏頭痛の危険日を予報するサービスを展開しているところもあります。これらは気象条件が偏頭痛の全ての原因とは言いませんが少なくとも原因の1つであることを示しています。
では、気象条件のうち何が偏頭痛の引き金を引くのでしょうか。おそらく様々な条件が絡まりあっていると考えられますが、1つ参考になるのは飛行機頭痛と言われる偏頭痛の一種です。この飛行機頭痛は気圧の変動が原因と言われ、飛行機の着陸時などに痛みを感じるようです。したがって低気圧の接近などによって、いつもの気圧に変化が生じた場合、似たような状況が発生して、頭痛を感じてもおかしくありません。
気圧が変化した場合に何故偏頭痛に繋がってしまうのでしょうか。残念ながらそのメカニズムは分かっていません。経験則からそう言えるというだけです。おそらく気圧が低下するときに交感神経を刺激して、それが頭痛に繋がっていくのだろうと考えられています。偏頭痛の人はこの他にも強い光を感じたり、大きな音を聞いたりしただけでも頭痛を発症する人がおり、原理的には体が敏感に反応して同じような経過を辿って頭痛を発症しているのではないかということが予想できます。
偏頭痛の人は自分の頭痛を良く観察して、何が引き金になっているのか考えてみてください。気圧、光、音、寝不足、気温も関係するかもしれません。あるいはこれ等の組み合わせなども考えられます。大体の予想さえつけば、今度はそれを避けるにはどのようにすればよいかを考えましょう。気圧などのように避けるのが難しい場合は、予め薬を準備しておくと良いでしょう。このように引き金さえ分かれば、いろいろと対策を立てることも可能になります。
ただし、これらの他にも自分では感じ取れないような原因が様々あるはずですから、偏頭痛が予想される場合もそうで無い場合も、頭痛に悩まされている人は、一度は必ず医師の診察を受けましょう。偏頭痛だと思い込んで、必死に引き金を探しても、診断してもらったら全く別の頭痛であったなどと言うこともありうることですので、確定診断をしてもらった上で、医師と相談して、原因を追究したり、治療方法などを決めたほうが良いでしょう。
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2012年5月10日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:片頭痛(偏頭痛)について
偏頭痛の前兆現象に一つである閃輝暗点とは
偏頭痛の患者の約5分の1の人は痛みの始まる前に様々な前兆現象を感じると言われています。この前兆現象には視覚暗点・閃輝暗点・一過性半盲・片麻痺・片側性感覚障害・言語障害等がありますが、中でも現象が特徴的で有名なのが閃輝暗点(せんきあんてん)です。偏頭痛はこの前兆現象の終息とともに酷い痛みの発作に襲われますが、前兆現象の間は痛みを感じることはほとんどありません。この前兆現象はほとんどの場合、突然始まると言われていますが、その前日辺りから体調に変化が見られると言う人もいます。
閃輝暗点は、切っ掛けははっきりしませんが視野の中心部が見えにくくなり、それがゆらゆらと広がり始め、稲光のように光って(閃輝)更に広がり、内側が暗く(暗点)なります。この状態が20~40分程度続きこれが収まると、偏頭痛の発作を発症します。芥川龍之介は偏頭痛であったとされていますが、作品「歯車」の中での歯車はこのこの稲光が広がっていく部分であったのではないかと言われています。
偏頭痛の原因ははっきり分かっていませんが、痛みの原因は、何らかの原因により神経伝達物質であるセロトニンが多量に放出され、これにより血管が一度収縮して、セロトニンの濃度が薄まるに従ってその後は一転して血管が拡張に転じ、この血管の拡張時に周囲の神経を刺激するためと言われています。閃輝暗点は痛む直前ですから血管の拡張前の収縮時に起こっていることになります。いくつかの研究報告によるとこの血管の収縮が脳内の視覚野の血管に発生した場合、血流の流れが変化して閃輝暗点としてみえるものだとされています。他の前兆現象もそれぞれの脳内の関連部分が血管の収縮による影響を受けていると考えると説明がつきます。
偏頭痛は症状が進んでしまうと薬が効かなかったり、効き目が限定的になったりしますが、前兆現象があった場合、痛みが始まる前に薬を服用できますので、前兆を感じない場合よりも、効果的に薬を使うことが出来ます。市販の鎮痛薬は偏頭痛にはなかなか効きませんが、できるだけ早い段階で服用することで効果が見られることもあるとされていますので、自分に合った鎮痛薬がある場合にはこの段階を捉えて服用するようにしましょう。あまり良い意味の前兆現象ではありませんが、薬の服用と言う点では良い目安として利用できそうです。
自分の頭痛についてまだ良く分かっていない場合には、頭痛と言えども一度は病院に行って、前兆現象を含めて、良く状況を医師に説明して、確定診断をしてもらうようにしましょう。
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2012年5月2日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:片頭痛(偏頭痛)について
偏頭痛とくも膜下出血に関連性は有るか
偏頭痛は一次性頭痛の一種で、痛みは酷いですが通常は生命の危険は無いとされています。これに対してくも膜下出血は脳を覆う膜のうちくも膜と硬膜の間に出血し脳脊髄液中に血液が入ってしまった状態を言い、人生最悪と言われるほどの痛みを伴うと言われています。しかし実際には酷い痛みを伴うのは全体の25%程度で、それほどの痛みを伴わないものが多いとされています。このため実際にはくも膜下出血であってもCTなどを撮ることなく単なる偏頭痛と診断されてしまうことがあります。
偏頭痛とくも膜下出血は前記のような診断ミスはありましたが、従来では関係は無いとされていました。しかし最近では関係を指摘するような報告もあります。ただし、偏頭痛は引き金になる原因が未だにはっきりしていないため、今後の研究を待つ部分が少なくなく、はっきりしたことは断言はできないことを予め了承願います。原因ははっきりしていませんが、痛みの原因については脳内の血管の拡張によって周囲の神経が刺激されて痛みを誘発しているとする説が有力になっています。
この血管の拡張説が正しいとすると、偏頭痛の人は血管がこの拡張と収縮を繰り返していることになります。普通の人でもある程度拡張収縮はありますが、偏頭痛の人の場合、痛みを感じるほど拡張しているわけです。このため長期間繰り返すことによって、血管が徐々に痛んでいくことが考えられます。痛んでいけば当然、破れやすくなっいくことになります。ここで高血圧など何らかの原因で強い圧力がかかると、血管が破れ出血します。この出血がくも膜と硬膜の間に入ればくも膜下出血になります。
どんなものでも引っ張ったり縮めたりを繰り返せば劣化していくのは当然ですが、この偏頭痛とくも膜下出血の関係が正しいとしても、実際にくも膜下出血に至るのは極少数で、いたずらに怖がる必要はありません。それよりも、偏頭痛ではないかと思ったら、一度は医師の診察、検査を受け、確定診断を受けましょう。そもそも偏頭痛では無い可能性もありますし、場合によっては緊急を要する場合もありますで、偏頭痛との診断を受けて上で、偏頭痛の予防などについて医師の指導を受けてください。
血管は拡張収縮だけでなく様々な理由で劣化していきますが、劣化するばかりではなく、修復することも出来ます。様々な物質(たとえばビタミンP)が血管を修復すると言われていますので偏頭痛の人は少しづつそのような物質を含んだ食材を摂るようにしたり、心配な場合は医師に相談するなどして、必要があれば投薬などを受けるようにして下さい。
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2012年4月25日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:片頭痛(偏頭痛)について
偏頭痛は緊張型頭痛とどのような違いが有るのか
緊張型頭痛と偏頭痛は日本の頭痛患者数の1位と2位にあたり、それぞれ2200万人と840万人となっています。中には混合型といって両方の頭痛を持っている人もいます。どちらも頭痛自体が病気とされる一次性頭痛に分類されていますが、両者はまったく別の性質を持っています。したがってそれぞれの性質をよく理解した上で対処しないと症状の悪化を招くことになってしまいます。正しい知識を持って適切な対処が出来るようにしておきましょう。
まず原因ですが、緊張型頭痛は身体的および精神的ストレスが原因と分かっています。最近ではPC作業が増えたため一日中同じような姿勢で作業をすることで、筋肉にストレスが溜まり、肩凝りや首の張りなどから血行が悪くなり緊張型頭痛に至るケースが増えています。また今後は人間関係などから精神的ストレスを原因とする緊張型頭痛が増えるのではないかと言われています。これに対して偏頭痛は残念ながら引き金となる原因が分かっていません。しかし痛みの原因は何らかの原因で脳内の血管が拡張することによって周囲の神経を刺激し痛みに至っていると言う説が有力となっています。
次に痛みですが、緊張型頭痛は頭が締め付けられるような痛みが数日間持続します。痛み自体はそれほど強いものではなく、日常生活には支障は有りません。これに対して偏頭痛は頭の片側など一部(両側のこともあります)に心拍性の痛みが数時間から3日程度持続します。痛みは中程度以上で日常生活にも支障が出ることがあります。
対処方法としては、緊張型頭痛の場合筋肉の緊張による血行不良や精神的ストレスが原因ですので、緊張をほぐすため肩揉みやマッサージ、風呂に入って暖めたりリラックスすることで解消に向かいます。これに対して偏頭痛は痛みの原因が血管の拡張にあるため、血行を良くしてしまうと血流が増え、更に血管の拡張を招いてしまうため、首筋や目、痛みの部分を冷やし、暗い部屋で横になることが必要とされています。このように両者はほぼ逆の対応が必要になります。
薬剤は、緊張型頭痛であれば市販の鎮痛薬がある程度有効ですが、偏頭痛は極初期を除いて市販の鎮痛薬は効果がありません。偏頭痛の場合、血管の拡張を抑えるトリプタン系の処方薬が必要になります。
両方の頭痛が発症している混合型の場合、まずは痛みの酷い偏頭痛の治療を優先し、偏頭痛が解消してから緊張型頭痛への対処を行ってください。偏頭痛が解消する前に緊張型頭痛への対処を行った場合、症状を悪化させる可能性も考えられますので、慎重に行いましょう。
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2012年4月16日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:片頭痛(偏頭痛)について
偏頭痛に伴う嘔吐の原因について
偏頭痛は緊張型頭痛に次いで多くの人が患っている頭痛ですが、痛みとしては緊張型頭痛よりも酷く日常生活に支障を来たすほどの痛みを伴います。中には頭痛に加えて吐き気を感じ、酷い場合は嘔吐に至る場合もあります。この場合、経口薬は服用できず、頭痛と相まって辛い思いをしている人も少なくありません。同じ偏頭痛でもまったく吐き気や嘔吐を伴わない場合もあり、吐き気や嘔吐と偏頭痛はどのような因果関係があるのか興味深いところです。
偏頭痛の原因は残念ながら分かっていませんが、痛みの原因は脳内の血管が拡張することで周囲の三叉神経などの神経を刺激することだとする説が有力となっています。この神経と言うのはあらゆる感覚を脳に伝えていますが、吐き気についても伝えています。従って血管の拡張位置によって頭痛だけでなく、吐き気を感じるような神経も刺激された場合、偏頭痛に吐き気を伴ったように感じることになり、刺激が強い場合は嘔吐に至ることになります。
したがって、偏頭痛が嘔吐の原因と言うよりも血管拡張が偏頭痛と嘔吐の両方を引き起こしていると言ってよいでしょう。このため血管拡張の抑止が偏頭痛だけでなく嘔吐にも有効であることが分かります。この血管拡張を抑止するために、通常偏頭痛で行われるのは首筋、目、痛む部分を冷やして血流を少なくし血管の収縮を促すことです。これに加えて暗い部屋で横になることが推奨されています。吐き気、嘔吐についても原因が同じであるため、同様の処置が有効と考えられます。
薬剤としては市販の鎮痛薬は、痛みを鎮めるための薬剤で血管には作用しませんから吐き気、嘔吐には効果はありません。処方薬としては血管の拡張を抑止するトリプタン系薬剤が嘔吐にも有効と考えられますが、経口薬は嘔吐してしまうため点鼻薬を処方してもらう必要があります。これを偏頭痛特有の前兆を感じたときあるいは前兆を感じない場合でも発症した初期の段階で使用すれば非常に効果的です。
ただし偏頭痛と思われる場合、一度は専門医の診断を受けてください。診療科としてはまずは頭痛外来があります。ここには頭痛の専門家がいるはずですので最も適切です。頭痛外来が無い場合は、神経内科、脳神経外科(脳外科)がお奨めです。これ等の病院に行くと最初にどのような頭痛なのかを徹底的に調べてくれます。偏頭痛だと思っていても違う種類の頭痛と言うこともあり、場合によっては脳腫瘍など命に関わる頭痛の場合もあります。偏頭痛と確定診断後には前記の薬剤や予防のための薬剤を処方してくれるはずです。
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2012年4月10日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:片頭痛(偏頭痛)について
突然の偏頭痛、その時の応急処置は
日本人のうち偏頭痛に悩む人は約840万人と言われています。緊張型頭痛に比べると数は少ないですが、それでもかなりの数と言えるでしょう。緊張型頭痛は原因がストレスと分かっているので、対処の仕方も少しはありますが、偏頭痛は原因がはっきりせず、いつ始まってもおかしくないため、始末が悪い頭痛です。また日常生活に支障が出るほどの痛みを感じるため、仕事中などに発症してしまうと、はっきり言って仕事をするのはかなり厳しい状態になってしまいます。このような場合、何か応急処置として良い方法はあるのでしょうか。
前記のように偏頭痛は引き金になる原因がはっきり分かっていません。従って予め回避することが難しく、時、所かまわず突然襲ってくると考えておくべきです。しかし痛みの原因としては脳内の血管が拡張し周囲の神経を刺激することによって発症すると言う説が有力になっており、血管の拡張を抑止する薬が有効なことからもこの説が裏付けられています。市販の鎮痛剤は発症後、極初期でなければ効果が期待できませんので、頭痛が来そうだと感じたら、まずは早い段階で鎮痛薬を服用してください。その上で以下を実行しましょう。
偏頭痛の痛みを抑えるためには、血管の拡張を止めなければなりません。これに最も有効なのはとにかく冷やすことです。冷やすことで血行が悪くなり血流が減少して血管が収縮方向に向かうことが期待できます。そこで痛みを感じ始めたら、首筋、目、痛む部分をすぐに冷やすことによって痛みが軽減できる可能性があります。職場ではなかなか氷とか用意できないかもしれませんので、市販の冷却ジェルシートを常に持っているようにしましょう。
また、血管を収縮させる作用があるカフェインを含むコーヒーやお茶を摂取することもある程度有効だと考えられます。ただし、他の成分としてポリフェノールが含まれる場合は血管の拡張作用があり、逆効果になる可能性もあるためお奨めできません。含有成分に十分気をつけて利用するようにしましょう。
本来であれば、これらに加えて暗い部屋で横になることを推奨します。状況によって難しい場合は、短時間、椅子に座ってでも良いので目を瞑って休憩するだけでも、かなり改善する場合もあります。
以上のような応急処置では効き目が無く、発症すると我慢できないような酷い痛みを感じるような重症の場合は、やはり一度は医師に相談し、血管の拡張抑止の薬剤を処方してもらって、いつも携帯するようにしておいたほうが無難です。
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2012年4月4日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:片頭痛(偏頭痛)について
こめかみが痛む偏頭痛の症状。その原因と対処法を紹介
偏頭痛(片頭痛)の痛みは、日常生活が出来ないほど痛いですが、痛む場所と言うのは文字通り頭のいろいろな部分に偏って現れます。特にこめかみ辺りに痛みを感じる場合が多いと言われており、ここを冷やすことによって痛みを緩和させている人も多いのではないでしょうか。ではなぜこめかみ付近が多いのでしょうか、こめかみ部分に何か片頭痛に至る原因の一端でもあるのでしょうか。
片頭痛の直接の引き金になる原因は分かっていませんが、痛みの原因はセロトニンが多量に放出され血管が収縮したあと、時間経過によるセロトニンの減少とともに血管が拡張されるときに周囲の神経を刺激することによって起こると言う説が有力です。拡張された血管の場所によって痛む場所が変わってきますので、痛む部分が偏って現れるわけです。しかしなぜこめかみ部分に痛みを感じることが多いのでしょう。
実はこめかみ部分には椎骨動脈、外頸動脈、内頸動脈、総頸動脈などの血管が集中しています。したがって片頭痛の部位になる確率も他の部分に比べて高くなってきます。ただし、こめかみ部分の片頭痛が他の部分の片頭痛に比べて違いがあるとかそういうことではありません。他の部位の片頭痛と同じように根本原因は分かりませんが痛みの原因はこれらの動脈が拡張し神経を刺激することにあります。
治療としては、現在広く用いられているようにトリブタン系の薬剤を使うことが多いようです。市販の鎮痛薬は前兆を感じたときあるいは痛みの少ない極めて初期に服用することで痛みを和らげることができることがあります。ただし、こめかみ部分に限らず片頭痛の痛みには市販の鎮痛薬では効果は非常に限定的と考えておきましょう。また体のこりをほぐしたり、風呂に入って血行を良くすることは血流の増加を招き逆効果になりますので注意が必要です。
では薬もなく痛みが始まってしまったらどうしたらよいのでしょう。まずこめかみを冷やします。これで痛みを発生させている動脈の拡張を緩和できます。次に首筋や目を冷やし脳の血流を抑えるようにします。次に部屋を暗くして、頭痛が収まるまで目を瞑って横になりましょう。
片頭痛の痛みは、仕事も手につかないほどの痛みです。できれば一度は専門医の診察を受け正しい診断と治療を受けましょう。片頭痛と思っていた頭痛が実は思わぬ病気だったり、片頭痛が更に進行して、別の病気を誘発していたり、思わぬ事態が起こらぬとはいえません。
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2012年1月5日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:片頭痛(偏頭痛)について
偏頭痛(片頭痛)は脳梗塞の原因になるのか
偏頭痛(片頭痛)は酷い痛みを感じ、日常生活にも支障を来たすほどです。ところが痛みが去ると、何も無かったかのように普通に生活できるようになります。このため片頭痛持ちの人は片頭痛が徐々に進んで慢性頭痛化したり、他の病気に進行してしまったりして死に至るなどということは考えません。しかしいくつかの研究によると片頭痛が脳梗塞に影響があるあるらしいと言うことが報告されていて、どちらも脳の血管が関係していますので因果関係がある可能性が指摘されています。
2009年にそれまでの片頭痛と脳梗塞の関連性について調べた論文をまとめて評価した論文が発行されました。この結果によると前兆を伴う片頭痛の場合、普通の人に比べて脳梗塞になる確率が1.79倍になるということです。しかし前兆を伴わない片頭痛の場合は、脳梗塞の発症確率に変化はありませんでした。片頭痛自体の発症原因がはっきりしていないため、どのようなメカニズムで脳梗塞と関連しているのかは分かりませんが、1.79倍になると言うのは何等かの関係があると考えて間違いないでしょう。
次にグループ毎に見てみると、女性の場合この確率は2.08倍となり、45歳未満の人の場合2.65倍、経口避妊薬を使用している場合7.02倍、喫煙者の場合9.03倍となります。経口避妊薬には女性ホルモンのエストロゲンが含まれており、これが何等かの影響を及ぼしていると考えられます。喫煙の場合は血管に影響することは周知と言ってよいでしょう。ただし、これらのグループ属性が片頭痛に影響してそれが脳梗塞の引き金を引くのか、それとも直接脳梗塞に影響するのかははっきりしません。研究数が少ないため、検証のための調査研究が必要です。
さらに別の研究によると片頭痛は進行性の病気であるとされ、何も治療をしなければ脳梗塞などの病気に至る場合があるとしており、予防、治療を行うようにと警告を発しています。たしかに片頭痛のたびに血管が必要以上に拡張するわけですから、血管に何等かのダメージを与え続けているのは間違いないでしょう。
ただしここでの話は、脳梗塞を発症した片頭痛の人について調査したもので、片頭痛持ちの人が脳梗塞を発症すること自体が非常に低い確率ですので、いたずらに慌てる必要はありません。ただそれでも注意しておかなければならないのは言うまでもありません。脳梗塞でなくても片頭痛と思っていたものが実は別の病気があったと言うこともありますので頭痛は軽視せず医師の診断を受けて正しい治療を受けましょう。
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2012年1月2日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:片頭痛(偏頭痛)について

