頭痛

服用すると眠気を誘うような頭痛薬に注意

頭痛薬を服用すると眠くなるという人と、逆に目が覚めるという人がいます。これはどういうことなのでしょうか。片頭痛などの酷い頭痛の場合、特にやることが無い時は、眠気を誘うような頭痛薬を飲んでそのまま眠ってしまいたいという人もいると思います。もし眠くなったり、目が覚めたりするものがあってコントロールできるのであればこれらを使い分けることにより、本当に頭痛のときに眠ってしまえば本人にとってはかなり負担が減ると考えられます。

頭痛薬の主要な成分は鎮痛作用の成分ですがその他に催眠鎮静成分や中枢神経興奮成分が含まれていて、鎮痛作用に相乗的に作用して効果を強めるのに役立っています。したがって催眠鎮静成分が含まれていれば副作用として眠気を誘い、中枢神経興奮成分が含まれている場合は、眠気がとれる効果が期待できます。この両方の成分は各頭痛薬によって含まれる量が違い、確かに頭痛薬を前記のように使い分けることが理屈としては出来ることになります。

まず催眠鎮静成分ですが、ブロムワレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素があります。これらの成分は催眠作用があり、眠くなります。頭痛の時には薬を飲んで速く眠ってしまいたいという場合は、この成分を含む頭痛薬を選べば良いと考えられます。ただし、これを含むからといって肝心の鎮痛成分が自分に有効であるものでなければせっかく眠くなったとしても頭痛で眠れないことになり、かえってイライラしてしまうことも考えられますので、購入の際には薬剤師に相談してください。

逆に眠ってしまっては困る場合は、中枢神経興奮成分であるカフェインや無水カフェインを含む頭痛薬を選びましょう。コーヒーを飲むと眠くなくなるというのはコーヒーにはこのカフェインが含まれているためです。前記と同じようにこれを含むからといって肝心の鎮痛成分が自分に有効であるものでなければ痛いだけですから注意して、やはり薬剤師に良く相談した上で購入してください。眠くなる、ならないのどちらを選択するにしても、何度か試して自分に合うものを見つけることになるでしょう。

注意が必要なのは、両方の成分を含む場合です。この場合各人の体質によりどちらの効果がより強く現れるか、あるいは相殺されるのかは分かりません。したがって服用する人により眠くなったり、目が覚めたりの効果が現れるようになります。これ等を利用する場合も、薬剤師に相談していくつか試して自分に合ったものを探すしか無いでしょう。


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