頭痛

自分の頭痛には市販の薬が効かないって思っていませんか

慢性頭痛はなかなか薬が効きにくい場合があり、日々苦しんでいる人も多いかと思います。多くの場合、利用しているのは市販の解熱鎮痛薬と呼ばれるものです。慢性頭痛の一部は未だにはっきりした引き金になる原因が分かっていません。市販の解熱鎮痛薬は、痛みの原因を抑える働きにより頭痛を軽減させていますので、ある程度以上の痛みを伴う場合は痛みを抑えきれず、感覚としては効かないということになってしまいます。しかし、適正な利用方法を用いることにより、今まで効かなかった頭痛でも、ある程度効果を発揮することも出来ます。

まず、慢性頭痛の場合、自分の頭痛がどのタイプなのか正確に把握するようにしましょう。慢性頭痛には大きく分けて緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛の3タイプが知られています。まずは自分のタイプを知りましょう。一番いいのは医師に判断してもらうことですが、最近では薬局のパンフレットや、書籍、病院や製薬会社のホームページなどで簡易的に診断できるようになっていますので、まずそういうもので調べてみましょう。

自分の頭痛が緊張型頭痛の場合、原因はストレスですので、根本治療としては身体的、精神的ストレスを解消することです。この頭痛の場合の多くは市販の解熱鎮痛薬と言われるものでもある程度効果を発揮するはずです。いろいろ試して自分に合ったものを探しましょう。また身体的ストレスとして肩など身体的な凝りや張りなどが原因と考えられる場合、凝りや張りをほぐす薬も効果的です。その他のストレスの場合でも、それを解消するような薬を用いることで効果的に頭痛の解消が出来ます。

自分の頭痛が片頭痛の場合、引き金となる原因ははっきりしていません。また症状が進行してしまった場合は市販の解熱鎮痛薬では解消しきれないほどの痛みを伴います。痛みの発生する原因は脳内の血管が拡張し周囲の神経を刺激することだと言われています。この頭痛は人によっては痛む前に、光が見えたりする前兆を感じることもあり、また前兆を感じなくても痛みが徐々に強くなって行く場合が多いため、前兆が現れた時点か、痛みが極軽症の時点で市販の解熱鎮痛薬が効果を発揮する場合があります。同時に痛い部分などを冷やしつつ暗い部屋で横になると更に効果的です。この頭痛に効果のある薬として血管の拡張を抑止するトリブタン系の薬が知られていますが、残念ながら市販薬には含まれていません。

自分の頭痛が群発頭痛の場合、引き金となる原因は分かっていません。痛みの原因は片頭痛の場合と同じように血管の拡張と言われますが、発症の過程は全く違いますし、痛みも人生の三大痛の一つと言われるほど痛いといわれ、市販の解熱鎮痛薬では全く歯がたたないといっていいでしょう。この頭痛と考えられる場合は市販薬にたよらず、医師に相談してください。


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