頭痛持ちの憂鬱・・・つらい慢性頭痛を軽減させるのはストレス発散?
慢性の頭痛に悩まされている人は、数多くいらっしゃいます。中には、寝込んでしまうほどの頭痛もあり、日常生活に支障をきたすケースもあります。ひとくちに頭痛持ちといっても、深刻な場合もあるのです。こうした慢性頭痛には、大きく分けて「偏頭痛」、「緊張型頭痛」、「群発頭痛」の3つがあります。その全てが機能性頭痛と呼ばれるもので、残念ながら、原因や治療がまだ確実に解明されてはいません。とはいえ、引き起こす要因と考えられるものを避けるなど、自分の慢性頭痛にうまく対処することが必要ですね。そこで、頭痛の種類別に説明していきましょう。
まずは、一番よく聞かれる偏頭痛です。これは、頭の片側がズキンズキンと脈打つように痛むのが特徴で、頻度としては月に数回ほどです。痛みは数時間で治まることがほとんどですが、ひどいと寝込むほどの痛さなので、日常生活に支障をきたします。痛みのある間は静かな場所で横になるのが一番の対処法です。また、他の頭痛とは違い、目の前にチカチカと光が現れたりといった予兆がある場合もあります。
原因としてはストレスや過労、睡眠不足といったものから引き起こされることが多いので、規則正しい生活と、十分な睡眠、栄養バランスの良い食事が何より大切だといえます。また、女性ホルモンの分泌バランスや、遺伝も関係しているといわれます。
次に、これも多くみられる緊張型頭痛です。これは、長時間のデスクワークなどで、同じ姿勢、とくにうつむき姿勢を保つことによって肩や首のコリが起き、その筋肉の緊張によって起こる頭痛です。その痛みは、何かをかぶったような、しめつけられるような感じといわれ、重頭感・圧迫感のあるものです。偏頭痛のように、寝込むほどのひどい痛みはほとんどありませんが、一度起きると数週間も続く場合もあります。
原因が首や肩のコリなので、対処法としては、ストレッチや散歩などの軽い運動がおすすめです。また、偏頭痛同様、ストレスや疲れによっても起こりやすいので、普段の生活を見直すことも効果的です。
次に群発頭痛ですが、これは慢性頭痛の中では、比較的少ないものです。しかし、その痛みは機能性頭痛の中でも最も激しく、目の奥をえぐられるような痛みとも表現されます。夜中に起きることが多いため、恐怖を感じるケースもあります。目の後ろを通っている血管が拡張して炎症を引き起こすため、目の奥の痛みがあり、この血管を取りまく自律神経を刺激するため、この神経がコントロールしている涙腺や瞳孔に影響を及ぼします。そのため涙や鼻水が出る、瞳孔が小さくなるといった症状が出ます。
はっきりした原因が解明されていないため、発作中に要因を避けるといったことしか出来ません。一番の要因とも言われる飲酒や、睡眠不足、疲れは厳禁です。発作の起きている群発期には、十分に注意しましょう。
このように、慢性頭痛にも色々なものがあるため、まずは自分の頭痛のタイプを知り、上手に付き合っていく必要がありますね。


